「受験やめる!」と言い出した時の対応。

学校行事の連続で疲れがたまってきたり、病欠でしばらく塾をお休みしてしまうと、「受験しない!」と言ってしまう子どもが出てくる。だが、ほとんどの子は本心ではない。もっと別のことを伝えたいのに、流れでその言葉が口から出てしまうのだ。

最近も、次のようなメールをいただいた。

 「学校から帰宅後塾には行ったものの、体調がすぐれないことと、
学校行事であまりに遊んでしまったため学習に対する意欲がまったく無くなり、
『受験しない!』と叫んでおります。

 この状態で明日授業をして頂いてもよい結果は生まないと思いますので、
本人がもう少し冷静になってから再開したいと存じます。
 急なことで申し訳ございませんが、少なくとも明日の授業はキャンセル
させて頂きたく存じます。」

これまでの学習ぶりから、決して本心では無いと感じたが、その回はお休みにした。

数日後、またメールをいただいた。

「昨日、塾に本人が辞めたいと言っている、と伝えましたところ、本日、娘が呼び出されまして
塾の先生と相談したようです。
 先ほど、塾の先生から電話があり、親とけんかしたのではずみで言ってしまったと本人が申したそうです。

  本心を探ったところ、塾の授業についていけない、というより、以前、上のクラスにいた生徒達にからかわれるのが嫌になったらしく、頑張ってもなかなか上のクラスにいけないことがイライラの原因だったようです。
 ただ、親から言わせると、叱られないために言われたことを取り敢えずやっておこうとして解答を丸写しして みたり、殴り書きでも一応やったことになる、というパターンが目につき、そのような状況でテレビを見ていたので叱ってしまいました。
  塾を続けていく以上、久保田先生のお力が必要ですので、来週から再開して下さいますようお願い致します。」

予想した通りの展開だった。
指導を始めてまだ一ヶ月ほどだが、正解した問題でも細かい解法のフォローをしていくと本人も真剣に受け止めるようになってきた。丸になればそれだけで良いのだとは思わなくなってきている。こうした学習姿勢は受験を真剣に考えているからだと思っていた。
もし本当に中学受験するのはやめましたと連絡が来たら話してみようと思っていた。
本心をしっかり聞き出したお母様が偉いと思う。そして、甘え自体は厳しくチェックしているのも良いと思う。

表面的な言葉にとらわれず子の本心を汲み上げるのが大事だ。
それには、感情的なままに直接対峙して話を深めてしまわず、塾の先生など第三者と話をさせ、お互いが冷静になったところで、より深い気持ちを伝えあうのが良いやり方だと思う。



テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

無敵艦隊破るる。

ワールドカップ2010。

あの優勝候補筆頭のスペインが初戦敗退。
誰が予想したろう、この結果を。
せめてが引き分けだったろう。
何しろスイスがスペインに勝ったのはこれが初めてなのだ。

ここで(ワールドカップに少しでも関心のある者なら)誰もが思ったろう、
ひょっとして、日本もオランダに勝てるんちゃう?!
(なぜかこういうとき、今は関西弁になるのが自然体)

そしてげすな塾講師はこうも思う、
これなら大番狂わせもありなんちゃう?

ただ、ここで忘れてならないこと!
それはスイスが漫然と勝てたのではないということだ。
しっかりと練習を重ね、基礎を磨き技を磨き
何より一人一人がしっかりとした勝つという意欲を強めていったのだろう。
その結果がこの結果と思う。

だから
受験生諸君!
チャンスは全員にありだ、
やることさえ怠りさえしなければ。

本田に続け!
プロフィール

久保田塾・塾長

Author:久保田塾・塾長
東京都内、自宅にて個別指導、都内近県にて家庭教師をしています。
受験対策でも不登校児へのフォロー指導でも、私を頼る者全ての力になりたいと思っています。
でも、出来ない事は出来ないので、その時は、よりふさわしい先生をご紹介したり、次善の策がないかを模索したりします。
一番得意なのは中学受験の算数指導。「どんな問題でも解ける」という事より、「志望校に合格するにはどういう力を付ければ良いかを伝える」のが大事なのです。そのことを分かっていない保護者の方々、現役の塾講師、家庭教師の先生方があまりにも多い。
教育ネタが中心になると思いますが、趣味に走ったりもするかも。
前から興味のあったブログというのを始めて、ちょっとワクワクの「え~年のおっさん」です。
(2008年2月2日(先勝)・ブログ開始)

メニュー
リンク
ブログ内検索