懐かしや、西村先生。

かつて同じ塾に勤めていた西村先生が昨日テレビに出演しておられた。
ダウンタウンの「100秒博士アカデミー」という番組だ。
「日本一の合格率を誇る家庭教師」という肩書き(?)だった。
自信にあふれた先生だったから、この肩書きもご自分で作られたのかもしれない。

番組で先生が述べていたことはみな納得のいくものだった。
次の4点を強調されていた。

(1)算数の文章題をしっかり読むためには、まず「てにをは」をきちんとマスターすることが必要。
その為には日常会話でも「てにをは」を使うよう心がけること。

(2)親が子どもを叱りつけたくなったらまず6秒数えて怒りを静めること。

(3)子どもが勉強する場所は適度に散らかしておくと刺激になって良い。

(4)鉛筆は、親指が鉛筆に過剰にかぶらないように気を付けて持つこと。
これにより、字や図がスムーズに書けるようになる。

すぐに気を付けられることばかりだから是非活用して欲しい。
ただ、案外できないんだな、こうしたことが。

特に気になるのはやはり鉛筆の持ち方だ。
字の書き方と言っても良いかもしれない。

これまで指導してきた子の中にも気になる子はいた。
そうした子は直しても直しても、次回の授業では元の木阿弥となっているのだ。

逆に言うと、こうしたアドバイスに素直に従える子は必ず伸びる。

自己流から抜けられない子は、単に鉛筆の持ち方だけの問題にとどまらない。
せっかくマスターした新しいやり方も、いつの間にか、自己流のやり方の陰にかくしてしまうのだ。
さりげなく指摘すると、「ああそうか」と直しはするが、これを何回繰り返すと一人で新しいやり方を使いこなせるようになるのか。

さて、テレビでは、先生の授業ぶりも映されていた。
基本のスタンスは私の指導と同じようだと感じた。
ただ一つ違っていたのは、先生はスーツにネクタイだったこと。
私はネクタイはほとんどしない。
スラックスもジーパンのこともある。
『ジーパンをはく中年は仕事ができない』と言ったようなタイトルの本を見かけたような気もするが、当たっているのかな(笑)
これは生徒や保護者の方に判断していただこう。

私が比較的ラフな格好で家庭教師に向かうのにはそれなりの訳(わけ)もある。
子どもにリラックスして勉強して欲しいということだ。
私は算数の指導が中心だが、当然ながら、算数が苦手だから指導を求めてくるのであって、私の授業を初めて受けるということは子どもに取って、そもそも気が重いのだ。
そこを何気なくスルーしてもらいたいのだ。
そして、指導に入ったら「あれ、難しそうな問題だったけど、こんなに簡単に考えられたんだ」と言った驚きの方に目を向けて欲しいと思っている。
だから少しでも子どもの気持ちを楽にさせようと心がけている。
それであまりきちっとした格好はしていかないようにと配慮している。
(ホントです。ただのずぼらなオヤジではないのです!)

それにしても「日本一の合格率を誇る家庭教師」といった肩書きはカッコいいな。
私も何か考えようか。

私はやはり次の文句が良い。

算数の面白さを伝える家庭教師

ああ、言ってしまった。JAROからクレームが来なければ良いが(笑)

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新規指導生の感想

新たに指導を開始した生徒のお母様からメールをいただいた。
とても嬉しい内容だったので、一部公開させていただく。
大手塾に通いながら、算数のフォローの為に個別指導塾にも通っているが、算数の成績が伸びないということでご相談をいただいた。
その第一回目の授業についての感想のメールだ。
家庭教師は初めてということで心配されていたので、お近くでもあり、90分の授業でお引き受けした。

【以下引用】
昨日は丁寧にご指導いただきありがとうございました。

授業の後、「とてもわかりやすかった」と言っておりました。
これまで「自分は算数はだめだ」、と自信をなくしていましたが
先生とお話できて、少し自信が出てきたようです。
「がんばる」とも言っていました。
のんびりしたところがあるのと、自分から貪欲に質問したりして
解いていこうとするタイプではないので
手がかかると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

今後のご相談ですが、来週は2時間お願いできますでしょうか?

それから本人が「個別の先生よりわかりやすかった。久保田先生とたくさんやりたい」と
言っておりますが、冬休みや1月に入ってからなどは、
回数を増やしてきていただくことはできるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
【以上引用】

初回授業は、通っている塾の月例テストの間違え直しをしていった。
意味が分からないまま、パターンだけで解いているところもあったので、細かくチェックしながらフォローしていった。
算数の素養も充分備わっていることが確認でき、そのことを率直にお伝えしたら、それが非常に嬉しかったようだ。
私との出会いで何かが改善していくのなら、それが何より嬉しい。

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

久保田塾・塾長

Author:久保田塾・塾長
東京都内、自宅にて個別指導、都内近県にて家庭教師をしています。
受験対策でも不登校児へのフォロー指導でも、私を頼る者全ての力になりたいと思っています。
でも、出来ない事は出来ないので、その時は、よりふさわしい先生をご紹介したり、次善の策がないかを模索したりします。
一番得意なのは中学受験の算数指導。「どんな問題でも解ける」という事より、「志望校に合格するにはどういう力を付ければ良いかを伝える」のが大事なのです。そのことを分かっていない保護者の方々、現役の塾講師、家庭教師の先生方があまりにも多い。
教育ネタが中心になると思いますが、趣味に走ったりもするかも。
前から興味のあったブログというのを始めて、ちょっとワクワクの「え~年のおっさん」です。
(2008年2月2日(先勝)・ブログ開始)

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