四谷大塚と面積図。

四谷大塚に通っている生徒のフォローをしている。
今週(シリーズ6上・4回)は濃度の問題を解いているが、少なくとも今のところは面積図は習っていないとのこと。
ちょっと驚き。
濃度の本質、水と食塩とが混ざってできていて、その全体量のうちの食塩の割合が濃度だということ、
これをきっちり教えるのは重要だが
そのレベルに止まって各問題を解かせるのはちょっと酷ではないか?
本質から水と食塩とが入ったビーカーの絵を描き
その内の□%が食塩というイメージを描き
2種類の濃度を混ぜる問題(例題2(1)など)を使いながら、
実は水の部分は解くのにあまり関与していないことを説明し
だったら、食塩の部分だけを描けば良いよねと発展させて
なんだ、結局、面積図になってしまうじゃん
と言ったストーリーを伝えるべきだと思う。
やり取りの繰り返し(例題3)など、まずチャートを描いてみた方が良い問題もあるが
ほとんどの問題は面積図一発で解けてしまう。
あくまで前提としての本質を理解させての話だが、
本質と一緒に面積図の説明まで持っていった方が、
ほとんどの子供にとっては理解が楽だと思う。
すぐ実践的に使えるし。

面積図に慣れると逆比が活用できる。
昨日は6年生が二人だったが、二人とも逆比までしっかり理解できた。
(一人はどうしても安易に求積して解こうとしていたが、練習の為にあえて逆比を使って解き直させた。)
そして、面積図で逆比を活用するという、この手法をマスターすると
今回の後半の単元である
水量変化の問題なども同じように解けるようになる。
こうしたことを知ったときの子供の嬉しそうな顔。
まさにシナプスがバチバチ音を立てている瞬間だと思う。

テーマ : 中学受験 - ジャンル : 学校・教育

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