先生ごとの力量。

今年も複数名の5年生を指導しているが、同じ問題の解き方も教室により様々だ。
いや、教室毎というより、先生毎なのかもしれない。

私自身も数々の塾で講師をしてきたが、統一した解法の指導はなかった。
各先生が、自分が最良と思う解き方を生徒に指導していた。
今もその現状は変わらないようだ。

一つ例をあげよう。
サピックスは今週は「場合の数」だが、ひたすら樹形図だけで説明された生徒もいれば
順列の考え方を説明され、式による解法で説明された生徒もいた。

どちらが良い解き方か。
それは問題にもよると言えるが、難関校を目指す子どもは両方知っている必要はあると思う。
子の力量は、様々な解法を知った上で、どういう場合にはどの解法を使うかが判断できるかだと思う。

ところで、算数が苦手な子には樹形図で書き出し、得意な子には式での解法というふうに思う保護者の方がいらっしゃるようだが、
いや、塾の先生方にもそう思っている方もいるようだが、
私は、式が使える場合は式で解くように指導している。
算数が苦手な子は、解く作業が面倒くさいからイヤだと言う子もいる。
そういう子は、式でスパッと解けるのが快感と感じるようで、考え方さえきちんと理解させれば樹形図より式での解き方を喜ぶ。
樹形図と式の解法とのつながりを説明すると、式の根拠もつかめるようだ。
何より、場合の数の式は、難しい計算が出てこないのが良い。
整数のかけ算や足し算、場合によっては引き算やわり算も出てくるが、何れも整数で処理できる。

先生からどう習うかで、その単元の得意、不得意が決まってしまうのかもしれない。
同じサピックスの生徒でも先生により説明が異なっていた。
どの塾が良いとかの問題ではなく、やはり先生毎の力量によると言うしかないのだろう。

テーマ : 中学受験 - ジャンル : 学校・教育

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