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また、この朝が来た。

毎年この朝は早朝に目覚めてしまう。
今朝はいつになく清爽な目覚めだ。
幸先がよい。
実はもう何十年も前の話し、私も中学受験をした。
あの日の朝の清爽感は今もはっきりとよみがえる。
ロの字型の校舎に囲まれた中庭に集合し、老練な先生のよく通る声に指示され各教室に入室。
一人用の机の上には段ボールの下敷きが用意されていた。
うろ覚えながら、どんな問題が出されたかもいくつかは思い出せる。
何の焦りも感じなかった。
ただ清爽な空気が暖かく全受験生を包んでくれていた。

そうした気分が一番だいじなのかもしれない。
模試では可能性の相当低かったこの学校に合格できた。
指導した全受験生が今朝、同じ気分で各自の課題に取り組んでくれさえすれば。

学校毎には様子も大きく変わったところもあるが、都内の国立私立の中学受験全般を捉えれば、もう何十年も経つのに2月1日からの何日かで決まっていく状況は全く変わっていない。
その後受けた国立にはご縁をいただけなかったが、この私立の難関校に合格できただけで御の字だった。
あのとき味わった挫折と栄光、それは10代前半の幼子に大きな成長の切っ掛けを与えてくれ、礎となった。
中学受験生として、けっして優秀な生徒というわけではなかったが、勉強が楽しかったことだけは思い出せる。
先生方に恵まれたのだろう。
同じ気持ちを子ども達に伝えることはできただろうか。

今年も来週から、新たな受験生の指導が始まる。
さらにさらに磨きを掛けて、勉強の楽しさ、考えることの喜びを伝えていきたい。
今年の受験生たちはどんな気持ちで今日の試験を迎えているのだろう。
頼む、頼む、あの清爽な空気を是非つかみとってくれ。

テーマ : 中学受験 - ジャンル : 学校・教育

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