書き出ししていく問題。

小学3年生の指導をしています。
ご家庭で問題集を購入済みで、それらを一緒にやっていって欲しいとのご希望から始めました。

ところが、6年生の指導をしていて、入試問題に偶にある、書き出しで答えを見つけていく問題を見たとき、これは3年生にも解けるかもしれないなという考えがふと脳裏をよぎりました。
試しに、6年生に指導したばかりの問題を、3年生に解かせてみました。
そうしたら、予想通り、ものすごく面白がって解くではないですか。

例えば次のような問題。

「2けたの数で、10の位と1の位の数をかける計算をします。
例えば、37なら、3×7=21になります。
できた数が1けたになったら計算をやめます。
この計算を3回繰り返して8になる数のうち、最も大きい数と最も小さい数はそれぞれいくるですか。」

6年生では苦手とする子が多いです。
一つでも書き漏らしたら正解にならないというあいまいさが嫌われる理由だと思います。

3年生に、このまま出すわけではありませんが、このルールでどうやったら8になるかを考えさせていきます。
試行錯誤が面白いのか、必死に書き出していきます。
もちろん、勘違いや、理解不足もありますから、全く違う作業をしたりもしてしまうのですが、その理由を話してあげると、「ああ、そうか、そういうことか」とそこで一つまた新しい発見をしていきます。
この繰り返しがとても面白かったようです。
それからは、「先生、次も先生の問題やりたい」とせがまれるようになりました。

お陰で毎週、「次は何をやろうか」と嬉しい苦労が大変です。
でも、「あの問題集はどうしようか?」と聞いたら、「お父さんとやってるよ」との答えでした。
ホッとしました。

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