入試は学校の顔だとすれば・・・。

入試は学校からの明確なメッセージであるというのは私の持論だ。
入試問題がどのように学校のメッセージを発するかを一読頂きたい。

昨日伺った学校説明会で、いみじくも中学の先生から次のような言葉が発せられた。

「入試もコミュニケーションだと思っています。」

部分点をいかに与えるかという話の中で出てきた言葉だ。
必死に書かれた答案から、
生徒一人一人がどう解いたか
どう考えを進めたかを辿り、
少しでも点数が上げられないかとの思いで採点しているという話だった。
その中学では、国語はもとより、算数も記述問題ばかりだが、
まさにこうした思いからのことなのだろう。

学校の発するメッセージに対し
受験生が必死に答えを発していく。
その声をまた学校側が必死に聞こうとする。
この姿は健全であると思う。
とかく受験勉強というと悲壮な気配が漂いがちだが
対話の場と考えると、
10代前半で初めて出会う
本格的な知的活動とも捉えられる。

過去問を解く時、その中学の先生方の姿を想像しながら解いてみるのも悪くないと思う。
対話として答案を書けば、説得するというスタンスで答案が書けるようになる。
メッセージ、コミュニケーション
そう考えれば、実は、答案は受験生の顔だということになる。
6年の夏休み以降の指導では、こうした事も教える必要がある。

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

久保田塾・塾長

Author:久保田塾・塾長
東京都内、自宅にて個別指導、都内近県にて家庭教師をしています。
受験対策でも不登校児へのフォロー指導でも、私を頼る者全ての力になりたいと思っています。
でも、出来ない事は出来ないので、その時は、よりふさわしい先生をご紹介したり、次善の策がないかを模索したりします。
一番得意なのは中学受験の算数指導。「どんな問題でも解ける」という事より、「志望校に合格するにはどういう力を付ければ良いかを伝える」のが大事なのです。そのことを分かっていない保護者の方々、現役の塾講師、家庭教師の先生方があまりにも多い。
教育ネタが中心になると思いますが、趣味に走ったりもするかも。
前から興味のあったブログというのを始めて、ちょっとワクワクの「え~年のおっさん」です。
(2008年2月2日(先勝)・ブログ開始)

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