個別指導の醍醐味

通塾生の指導については
これまで、私一人に、生徒が一人の1:1指導か
生徒が二人の2:1指導のスタイルで来た。
2:1の場合、学年(や教科)を異なる二人となるように配慮してきた。
なぜなら、同じ学年・教科で、やってることが全く違っていると
生徒同士、気まずい思いをするのではないかと思ったからだ。

ところが、今年、初めての試みで
2:1指導希望の小6二人を同じ時間にしてみた。
レベルが似ているのと、それぞれおっとりしたタイプで
一人だと何だかノホホンとしてしまう気がしたからだ。
そして二人とも指導希望の教材が同じだったから。
教材は予習シリーズ。
例題の解説はあまり良くないが
それを私が補うという形で、むしろ生徒への説得力が増すような気もする。
「いかに簡便に、合理的に解くか、
それが上位校受験の算数学習の鍵だ!」
と常々生徒に話している。

その二人が一緒に学ぶ、第一回目の授業が今日あった。
いつもは黙々と解く二人が、今日は声を上げ、食い入るように私の書いた図を見る。
二人の納得したのを確認し、
図をしまい、二人にノートにまとめさせる。
出来た者は、私がノートを確認して、OKだと次の問題に進む。
その様子がお互いの意識を刺激している気がした。
今日初めて出会った二人だが、最後にそれぞれを紹介し、
お互いが新6年であることを伝えた。
お互い、はにかみながら軽く会釈しあう。
帰路、どのような会話をしたか(しなかったか)不明だが
授業90分の中では切磋琢磨しあうことだろう。

この試みは成功すると思う。
二人とも小5でみっちり基本をたたき込まれ、
それをこれから、より応用的な問題で確認されていくのだ。
今日は予習シリーズの第2回だったので、水槽問題とつるかめ算の応用だった。

今日の指導のポイントは
(1)比を活用するといかに楽に解けるか。
また
(2)図の書き方を工夫すると、
実は水槽問題もつるかめ算も同じようなアプローチで解ける。
この2点を実感させることだった。

二人とも、その点については深い共感を示してくれた。
ただし、次回授業でどれだけ定着しているかをチェックする必要はあるが。

一人は、今週もう1回、1:1指導の授業を受けてくれる。
そう、彼は算数は私の指導だけで受験勉強を続けているのだ。

もう一人は、集団塾で授業を受けてくる。

それぞれが全く違う学習をしてくるのだが
週1回だけ、2:1授業で、同じテキストの同じ問題を学んでいくのだ。

一体どういう展開となるか。
二人の反応を見る限り、二人ともより積極的になっていたと感じた。
その二人の様子を見て、私自身がワクワクしている。

テーマ : 算数・数学の学習
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

久保田塾・塾長

Author:久保田塾・塾長
東京都内、自宅にて個別指導、都内近県にて家庭教師をしています。
受験対策でも不登校児へのフォロー指導でも、私を頼る者全ての力になりたいと思っています。
でも、出来ない事は出来ないので、その時は、よりふさわしい先生をご紹介したり、次善の策がないかを模索したりします。
一番得意なのは中学受験の算数指導。「どんな問題でも解ける」という事より、「志望校に合格するにはどういう力を付ければ良いかを伝える」のが大事なのです。そのことを分かっていない保護者の方々、現役の塾講師、家庭教師の先生方があまりにも多い。
教育ネタが中心になると思いますが、趣味に走ったりもするかも。
前から興味のあったブログというのを始めて、ちょっとワクワクの「え~年のおっさん」です。
(2008年2月2日(先勝)・ブログ開始)

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