すぐれた問題。

中学入試で一番の楽しみは、生徒の合格の報告を聞くことだが、
個人的には、新しい問題との出会いにも捨てがたい魅力を感じる。

今年も素晴らしい問題に出会えた。
こういう問題を考えつく先生なら、授業も楽しいに違いない。
(ホント?)

あえて学校名は伏せよう。
何の先入観もなしに挑戦してみて欲しいから。

〔問題〕
A、B、Cの3人が、この順に観覧車に乗り、それぞれ1周しました。
この観覧車にはゴンドラが最も低くなるところで乗ります。
Aが乗ってから3分後にBが乗りました。
Bが乗ってから2分42秒後に、Aの乗ったゴンドラとBの乗ったゴンドラの地面からの高さが同じになりました。
Aの乗ったゴンドラとBの乗ったゴンドラの地面からの高さが同じになってから1分57秒後に、Bの乗ったゴンドラとCの乗ったゴンドラの地面からの高さが同じになりました。
Bの乗ったゴンドラとCの乗ったゴンドラの間には5つのゴンドラがありました。
(1)この観覧車が1周するのにかかる時間は何分何秒ですか。
(2)Cが乗ったのは、Bが乗ってから何秒後ですか。
(3)この観覧車には、全部でいくつのゴンドラがありますか。


この問題を解くのに必要な知識は次のようなものだ。
(ア)時間の計算が出来る。
(イ)観覧車に乗ったことがあり、ゴンドラという言葉が何を表すかが分かる。

以上の2つの知識があれば、特に「○○算を知らないと解けない」という問題ではない。
まさに、頭の体操のような問題だ。
絵を描き、具体的なイメージをつかんで推理していけば
ひょっとすると4年生や5年生でも解けるかもしれない。

先ほど、何の先入観も持たずに解いて欲しいと言った。
あえて、これ以上のヒントも出さないことにしよう。
頭の運動を思い切り楽しんでください。

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

久保田塾・塾長

Author:久保田塾・塾長
東京都内、自宅にて個別指導、都内近県にて家庭教師をしています。
受験対策でも不登校児へのフォロー指導でも、私を頼る者全ての力になりたいと思っています。
でも、出来ない事は出来ないので、その時は、よりふさわしい先生をご紹介したり、次善の策がないかを模索したりします。
一番得意なのは中学受験の算数指導。「どんな問題でも解ける」という事より、「志望校に合格するにはどういう力を付ければ良いかを伝える」のが大事なのです。そのことを分かっていない保護者の方々、現役の塾講師、家庭教師の先生方があまりにも多い。
教育ネタが中心になると思いますが、趣味に走ったりもするかも。
前から興味のあったブログというのを始めて、ちょっとワクワクの「え~年のおっさん」です。
(2008年2月2日(先勝)・ブログ開始)

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