模試の結果、その扱い。

模試の活用についてブログに書いたら、早速何人かの保護者の方から成績について、どのように報告したらよいかとご相談いただいた。
個別指導、家庭教師は勉強の分からないところを教えてくれるのが仕事で、成績管理のことまで相談したら申し訳ないと思っていたようだ。
ある家庭教師のお宅では、授業をするテーブルの上にノートパソコンを置いてくださり、生徒の個人ページが自由に閲覧できるようになっている。
今はネットで細かい分析まで見られるようになっていてびっくり。
四谷大塚や日能研は、IDとパスワードで各人個別のページにアクセスできるようになっていて、そこにあらゆるデータがまとめてある。
通塾の方の中には、パスワードまでお知らせくださり、自由にご覧になってくださいというお母様までいらっしゃって、かえって恐縮してしまう。
だが、これは楽だ。文字通り一目瞭然なのだから。
時間軸に沿っての変化が見られるのは勿論、各回各問題の細かな正答率まで載っている。
便利な世の中になったものだ。
郵送の手間も省けるから、塾側も助かっているのだろう。

答案のコピーも持ってきていただくと、実際の答案には解いた細かい過程も記されているので(記していない子もいる。これはいけない)手に取るように子供の頭の中が見えてくる。
答案にこれらのデータを重ね合わせると、もう怖いものなしだ。

私は解き方も細かくチェックする。
記述のある学校が増えてきているから慣れさせるという意図もあるが、
もっと大事なのは、どこまで何を理解しているかを確認するということだ。
実際の解き方を見るのが一番分かりやすい。
出来ると思われている子でも、解き方の意味の本質まで理解していないこともある。
問題の上辺から、似た形式の問題を見つけだし、パターンだけで解こうとして詰まっていたりする。
個別指導講師、家庭教師を付けることの一番のメリットは、そうした、外から見えにくい弱点を見つけてあげられることだ。
それには、総合的な力をチェックする模擬試験の中身をチェックするのが最適である。

個人情報については、各人各ご家庭の考えがあるから、こうして欲しいと具体的な指示までは出来ないが、それぞれのご家庭なりに、授業以外の情報を与えてくださることに協力してくださるのはありがたい。
これは模試の成績だけに限らない。
試験の出来が悪くて家で泣いていたとか、体調が悪くて宿題をやりきれていないとか、そうしたメールをちょっといただくだけで、こちらもどう対応するかに配慮できる。

受験に限らず、10代前半までの子育ては3人4脚が理想の形ではないだろうか。

テーマ : 中学受験 - ジャンル : 学校・教育

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