牛丼。(文化は日々更新されている)

朝のワイドショーで牛丼が話題になっていた。
狂牛病以来だろうか。
今回は値下げ戦争というテーマだった。
吉野家、松屋、すき屋が値下げ合戦に入ったという話題だった。

面白かったのは、成人男子が一人で食べるものという吉野家牛丼のイメージが変わってきているということだった。
女性一人でも入店するようになったと言うのだ。
現にインタビューされた女性の一人は
「前はお弁当を買うのも無理だったけど、今は一人でも食べに入れるようになった」
と語っていた。
牛丼では後発のすき屋は、ターゲットをファミリーや女性に拡げて年商を伸ばしたようだが、
その影響なのか、カウンター席しかない吉野家ですら女性一人でも入れるようになったというのだ。

オヤジギャルという言葉も生まれた。
女性に恥じらいがなくなったと捉えるか、女性の自立化と捉えるか。
何れにしろ、文化は気が付くと大きく変わってしまっている。
でもこうした変化はある日突然、何かが起こって変わる訳ではない。
日々刻々、ジワジワと変化が起きているのだ。

明治維新は大きな文化革命であった。
すき焼き、牛肉がシンボリックに扱われるが、
牛丼を見てみたら現代にも、進行中の文化革命があったということだ。

好悪は個人の問題だが、善し悪しは時代が経ってみないと分からない。
だが、こうした変化自体は現在の問題なのだと感じることは大事だと思った。





テーマ : 学習 - ジャンル : 学校・教育

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